ヒューマンブリッジ(Aさんの場合)の過程3
2020年2月16日
セット当日です。
お口の中で試適(試し入れ)を行い、咬合調整を行いました。
セットの時は右下4(第一小臼歯)の歯から行い、ズレが生じていないか確認のため、右下67(第一大臼歯・第二大臼歯)の後半部の試適も行いながら、慎重にセットしました。
その後、右下67(第一大臼歯・第二大臼歯)の後半部をセットしました。前の部分はキーアンドキーウェイになっていますが、後ろの部分はメタルボンド冠と同じ構造で、セットは冠と同じ要領で出来ます。
セット当初は、右下4の厚みが少し気になるようでしたが、それも数日で馴染んだようでした。
この患者さんの場合は、前に入れ歯をしていたので、どうしても外そうとするクセが出てしまったみたいですが、それも1週間もするとしなくなったそうです。